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2020年12月、亀岡に「no-mu cafe & hotel」がオープンした。JR並河駅から歩いて10分ほどのところにあり、築100年の古民家をセルフリノベーションした建物で営業している。

以前からイベントやワークショップで使われていたが、カフェとして本格的に始動した。ゲストハウスも運営するそうだが、現時点ではまだ行われていない。

京都新聞の記事によると『海外のアーティストやシェフ、研究者らが一定期間滞在して作品などをつくる「アーティスト・イン・レジデンス」の事業や宿泊業に活用してきた。しかし、コロナの影響で海外からの客足が遠のいたので、持続性に目を向け、地域の人たちのコミュニティースペースとして活用させようとカフェを開業した』とのこと。

玄関入ってすぐのところに、カウンターとウェイティングスペース。靴を脱いで上がると右手にキッチンと6人ほど座れる大きなテーブルがあり、左にスペースが続く。

ワンフロアにリノベされており広々していて、奥の窓からは光が差し込み明るい。

大テーブルの横には、メニューにあるコーヒー豆などが販売されている。コーヒー豆は左京区にある「珈琲焙煎所 旅の音」のオリジナルブレンドで、メニューも含め旅の音の代表・北辺さんが監修しているそうだ。だからおしゃれなのかと納得した。

オープン早々メディアで紹介されたこともあり連日満席で、ランチのカレーは完売が続いているようだ。

 

 
 
 
 
 
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今回は3名で、ランチが終わった14時すぎに訪問した。入ってすぐの大テーブルのみ空いており、そこに通された。

14時以降はランチはなく、ドリンクや軽食から注文する。私は「季節野菜のカンパーニュオープンサンド」、同行者は「オリジナルもなか3種セット」「季節のモンブラン」をそれぞれ注文した。キッチンが小さいからかオペレーションがうまく回っていないからか理由はわからないが、提供に時間がかかっていた。

オープンサンドには「薪窯で丁寧に焼かれた香ばしいカンパーニュ」が使われている。ほどよい硬さで、噛めば噛むほど小麦味が染み出てくるおいしいカンパーニュで、めちゃくちゃおいしい。調べると兵庫の「薪火野」のもので、どうりでおいしいはずだ!京都で薪火野のパンが食べられるところはほぼないので、貴重な存在だ。

地元野菜がたっぷり載っていて、白味噌ペーストで味付けされている。カラフルでおしゃれで、食欲が掻き立てられる。野菜がみずみずしくそのままでおいしいが、ほんのり甘い白味噌ペーストが、旨さを引き出している。隠し味?にレモンが入っていて、甘さと酸味のバランスが絶妙だった。家でもレモンをこうして使えばいいのか…!新たなヒントをもらった。

連れが注文した、もなかとモンブランも味見させてもらった。もなかは、国産小麦を使用したあんに、フルーツやナッツ、スパイスが組み合わされていて個性的。3種セットは4種から好きなものが選べるので、木苺・珈琲・檸檬を選んだ。

ひと目でどの味かわかるようになっていてよいし、手がこんでいてセンスがある。ベリーも珈琲も、あんの奥にさりげなく素材の味がわかる程度で控えめだったが、レモンはしっかりレモン味が感じられた。個人的にはレモンが一番好きかも。皮もサクサクでおいしかった。

なお、もなかの提供は14時以降なので、注文の際は気をつけてほしい。

モンブランは「たっぷり絞ったマロンペーストの中に、季節のフルーツコンポートとクリームチーズを忍ばせました。フルーツの爽やかさともなかのパリパリした触感が新しいモンブランです」と説明書きがあった。

今流行のパリパリ系で、ビジュアルも映える。モンブランらしい甘さとベリー系の甘酸っぱさがおいしかった。

今回は混み合っていてざわざわしていたが、落ち着いた空間でのんびりすごせてよかった。今は話題性でお客が多いと思うが、今後どのように変化するか楽しみだ。新たなコニュニティーとして、地域とどのようにかかわり育っていくのか。時々訪れて確かめてみたい。

information

京都府亀岡市大井町並河2丁目37-8
ランチ:11〜14:00(L.O. 13:30)
カフェ:14〜17:00(L.O. 16:30)
土日のみ営業

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