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今年もアップルパイの季節がやってきた!1年の計はアップルパイにあり!盲亀浮木のアップルパイを食べないと新年が始まらない!!今年もアップルパイ詣でしなければ!!!

…は大げさだが、年始恒例のアップルパイを食べてきた。アップルパイのために京丹波まで?と思われるだろうが、わざわざ行く価値のある特別なアップルパイなのだ。

提供時間が13、15時と決まっていて、時間になるとアツアツのアップルパイが焼きあがる。温めて出してくれる店はあるが、焼き立てはそうそう食べられない。それだけでも価値があるが、盛り付けの美しさや素材へのこだわりに「作品」と呼びたくなる。

ここまで贅沢なアップルパイは見たことがなく、未だ盲亀浮木のを超えるものには出会っていない。

焼き上がったアップルパイに、演出が施される。手際よく仕上げられるさまは、まるで舞台を見ているかのよう。

胡麻の米麹と和知米で作られた甘麹アイスクリームや、バニラの香りのカスタード、荒めのスイートポテト、フルーツが添えられる。パイの表面には、スパイス数種類に干しぶどう、赤ワインで煮たプラムやナッツ、ローストしたアーモンドが散りばめられる。フルーツは自家製スパイス入りシロップでマリネされていて、ひと手間もふた手間もかかっている。

手間も思いも乗っているのだから、おいしいに決まっている。さくさくの生地にナイフを通し、ふーふーしながら口に運ぶ。軽快な歯ざわりの生地とりんごの果肉に満たされ幸せしかない。

時々クリームやアイスをからませる。フルーツのみずみずしさも加え、幾層にも変化する味を楽しむ。たかがアップルパイされどアップルパイ、ストーリーが感じられる「作品」だ。

アップルパイは1,2月のみ提供で完全予約制。ここ数年人気が高く予約が取りにくいが、今年はコロナの影響で席数が少ないので、さらに狭き門になるだろう。提供日もまちまちなので、確実に食べたい人は、Facebookの告知をこまめにチェックしてほしい。

わざわざ盲亀浮木に行くのは、パイだけが目的ではない。店主・みきさんと語り、みきさんのオーラに包まれたいのも、訪れる大きな理由だ。上品で柔和で、懐の深さやオーラもあるみきさん。でもちょっと天然のところがあり、チャーミングな女性でもある。そんなみきさんのファンは多く、会いに来る人は多い。

元小学校のノスタルジックな雰囲気もあるかもしれないが、みんなみきさんに癒やされ、元気をもらいたいのだろう。私自身今までいろんな話をしたり、苦しい時に相談に乗ってもらった。なので私にとってみきさんは、窮地を救ってくれるメンタルサポーターなのだ。

お店のことにも触れておこう。盲亀浮木は「質美笑楽講(しつみしょうがっこう)」内に2016年にオープンしたカフェだ。

元は、昭和351960)年に建設された木造校舎の「質美小学校」で、児童数の減少で2011年に閉校。1年間のリノベーション期間を経て、2012年「質美笑楽講」として開校した

絵本のセレクトショップ「絵本ちゃん」のオープンを皮切りに、ピザ屋、雑貨屋、おかき屋など、さまざまな店が入居する複合施設へと生まれ変わった。

これまでさまざまな媒体で紹介され、今では京丹波の観光スポットになっている。休日には都市部から大勢の客が訪れ、広い駐車場が埋まることもあるほどだ。

京都市内にカフェはたくさんあるが、盲亀浮木は私の中で特別な存在。たまにしか行けないが、これからも大事に想い大事にしていきたいカフェだ。

information

京都府船井郡京丹波町質美上野43 質美笑楽講内
080-2458-2093
12:00〜16:00ごろ
不定営業・営業日などくわしくはFacebookで確認を
JR山陰線下山駅よりバスまたは 徒歩約1時間

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