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阪急桂駅西口から徒歩5分ほどの住宅街にある「kitchen 1484」は、2003年から営業しているレストランだ。今はホームページやインスタグラムで情報発信しているが、オープン当初は看板なし・宣伝なし・メニューなしでひっそり営業していて、まさに隠れ家レストランだった。

宣伝していない1484をなぜ知ったかというと、小学校の担任の先生の家だったからだ。料理人は息子さんで、先生はお運びをされていた。私のような教え子の間で話題になり知ることができた。

シンプルな外観で、知らなければ通り過ぎてしまいそうになる。小さな看板だけが頼りだ。

店内は、掘りごたつのボックス席3セットと、キッチン前にカウンターが配置されている。1枚板のテーブルと白壁で落ち着いた雰囲気になっており、ゆったり食事が楽しめる。

メニューは、昼はランチコースとおまかせコース、夜はおまかせコース一択で潔い。いずれも前日までの電話予約のみなので注意。

昼におまかせコース4,000円を、2名で予約した。

おまかせコースは
・前菜5種盛
・季節の野菜スープ
・お造り盛り合わせ
・蒸し物
・揚げ物
・お口直し
・メイン
・デザート
の計8品が味わえる。

前菜は一口サイズのものが5種類、プレートに乗る。どれも美味だが、トマトが果物のように甘くて印象に残った。

季節の野菜スープはかぶらだったと思う。とろとろで優しく体が温まる。お造り盛り合わせは、新鮮な刺身の中に、お刺身サーモンの自家製スモークも入っている。燻製のスモーキーな味が口の中いっぱいに広がり、燻製好きにはたまらない味だ。

豆乳グラタンの蒸し物に、天ぷら盛り合わせが続く。グラタンが来て驚くが、違和感なくお腹に入る。天ぷらは、天つゆでなく塩で食べる。素材の味がしっかりわかりおいしい。

お口直しは一口サイズの緑色の麺だった。聞くと、青森の「つるつるわかめきしめん風」という商品で、わかめでできているらしい。

品名の通りつるつる食べられて、わかめと信じがたい。さっぱり食べられ、よい口直しになった。つるつるわかめなら、わかめ嫌いでも食べられそうだ。通販で買えるらしいので調べてみよう。

メインは牛のソテー。柔らかい牛にデミグラスソースがよく合っていてぺろり。ご飯を大盛り、いやマンガ盛りでお願いしてお腹いっぱいになった。

抹茶の豆乳プリンでさっぱりと〆て終了した。

1484のコースは何料理?と聞かれると難しいが、「創作料理」と呼ぶのがわかりやすい。肉、魚、野菜がバランスよく使われ、どれも凝っていておいしく調理法もさまざまで、次は何だろうと楽しみながら最後まで味わえた。

これだけの点数とボリューム、味で4,000円は安いと思う。おいしい上にボリューミーとなると、予約で満席になるのもよくわかる。

現在はコロナの関係で時短営業なので、時間など確認の上利用してほしい。テイクアウトメニューも用意されているので、自宅で少し味わってみたい時にもオススメだ。

余談だが、今は息子さんの奥さんがお運びをされるので、先生はお店に立たれない。だがこの時はお店に顔を出されていて、お元気な姿を拝見することができた。すっかりおじいちゃんな歳だが、それでも快活なのはさすがだし、私も年齢を感じさせないバイタリティーを持ち続けたいと思った。

information

京都市西京区川島有栖川町123-2
075-392-0287
12:00〜14:00/17:00〜22:00
不定休
※営業日・残席をホームページで確認の上、前日までに電話で予約のこと
阪急電車桂駅下車 西口より徒歩約5分

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